2016年は、どうにか平穏無事な年であってほしいと迎えた今年のお正月でした。
しかし、4月14日21時26分(JST)以降、熊本県及び大分県を中心として、
連続して大きな地震がやってきて、これは悪夢かと思うほどの惨状。
被災されている皆様には、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。
そして、一日も早い地震の終息と、復旧・復興をお祈りいたします。
東日本大震災から5年。
地震の巣の上に日本列島が位置していることを痛感するこの頃です。
しかし、日本は、豊かな温泉と、活火山が織りなす風光明媚な自然に恵まれ、
縄文の、いえ、石器時代の昔からこうして天変地異に遭いながらも、
たくましく命をつないできたのでしょうね。
唐突ですが、私達の大和市内のある、博物館をご紹介いたします。
ここ、大和市の北部にある
大和市つる舞の里歴史資料館には、
大和で人々が暮らし始めた旧石器時代のはじめ頃から
江戸時代までの貴重な資料が展示されています。
特に、市の北部にある月見野遺跡群は考古学史上重要な遺跡群であり、
この資料館には多くの石器類や日本最古級の土器などを展示されています。
人間の手には及ばない大きな問題に直面した時は、
考古学に触れてみるのも良いかもしれません。
知恵がわき、今すべきことに気が付く気がいたします。
住所は、大和市つきみ野7-3-2にあります。
田園都市線つきみ野駅から、北へ徒歩7分。
休館日もありますので、お問い合わせください。
電話:046-278-3633

(神奈川県博物館協会のページからお借りしました)