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〝ケアびーくる便り”

大和市で、車両と介助で外出の仕事をしている、NPO法人ワーカーズ・コレクティブ ケア・びーくるの日々のつぶやきブログです。             ホームページ:http://care-vehicle.org/ 

タクシーとケアびーくるの違いは?

「ケアびーくるのサービスが、介護タクシーとどうちがうのですか?」

と言う、質問をよく受けます。

違いは色々ありますが、一番の違いは、

ご希望に応じて、車から降りてからの付き添いがある・・・

という点でしょうか。


Aさんの例をご紹介しましょう。

86歳・女性。 独居。 要介護1。

独立されたご子息が二人いらっしゃいますが、

お仕事が忙しく、年に1,2回しかお会いしないそうです。

kimoko.gif


続きへどうぞ・・・

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Aさんは、最近、物忘れが多くなって不安でたまらないそうです。

その上、かなり深刻な持病をお持ちで、

足腰も弱られて、転倒しやすいので外出には歩行器が必要です。

近所のクリニックまでは、どうにかおひとりで行けますが、

年に2,3度の大学病院での検査には、

私たちの外出介助サービスが必要です。


当日は、予定より少し前に到着します。

時々、その日が通院の日であることをお忘れになるので、

お出かけの支度が間に合うくらいの時間に、

余裕をもって、伺います。



車中は、傾聴の時間です。

最近の出来事や健康状態について、次からつぎへとお話になります。

お一人暮らしの方は、話し相手のボランティアが必要です。

そして、この時間が、この後、役に立つのです。


病院に到着し、受付のお手伝いをしたり場合によっては車いすを押したりします。

診察時には、ご家族の代わりに、ご一緒に診察室に入り、

医師からの質問を受けられるときには、

私のわかる範囲で補足をします。


その時に、先ほど車中で聞いたお話や、

順番まで待つ間にお聞きした日常のことなどのお話が役に立ちます。


多分、今は、ご家族より私の方が、

Aさんの日常や健康のことに詳しいでしょう。


検査結果が出た時も、先生からの検査結果や

生活上の注意事項のお話は全てメモして、レポートにして

後日お届けします。


先生のお話の内容は、忘れてしまわれることが多いそうで、

そのレポートは日常生活にとても役立っていると、

嬉しそうに話してくださいます。


Aさんは、集団生活には向かない健康上の理由などがおありで、

施設には入れないとのことで、

今もおひとりで住み慣れたご自宅で、頑張っていらっしゃいます。


いうなれば、私たちは、ご利用者さんの生活の伴走者なのかなと思います。


ご利用者さんが、自分らしく、生きいきと、生活していけるよう、

私たちは、今日も頑張ろうと思います。
[ 2019/07/05 21:05 ] サービス事例 | TB(0) | CM(0)
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